
個人遺伝情報を有効に活用するために

個人で遺伝情報の検査やサービスを
受ける場合は、十分な注意が必要です。
遺伝検査サービスは、年を追うごとに種類が増え、また安価になってきています。さらに病院や研究機関だけでなく、個人が直接インターネットや薬局などのお店を通して検査を受けることも可能です。
一方で、遺伝情報は、基本的に生涯変わることのない究極の個人情報であるだけでなく、血縁者とも一部共有される情報でもあります。万一、情報漏えいなどが発生した場合は、深刻な問題になりかねません。個人で検査機関やサービスを利用する際には、自分の情報を正しく守るための知識を持つことが大切です。
ぜひ、以下の点に気をつけて、個人遺伝情報を有効に活用してください。
○体質遺伝子検査などの遺伝情報の取扱いについて
- サービスを受けるに当たって、遺伝情報の取扱いや利用目的に関する説明をきちんと受けましたか?
- ご自身にとって、何か健康上不都合なことが起きた時の対応について、説明を受けましたか?
- サービスを受けようとする事業者は、自社内又は外部の審査委員会で、事業に対する審査を受けているか確認しましたか?
- 体質遺伝子検査に関する『客観的データ』の質や精度について、納得した上でサービスを購入しましたか?
○DNA鑑定などについて
- 事業者と対面で鑑定についての同意文書を交わしましたか?
- 親子鑑定などの結果による重大な結果や不利益についての説明は受けましたか?
- 鑑定の効果が直接およぶ人の鑑定に関する同意は取りましたか?